ミラーボール
作者:芥子川亜紀
少し懐かしく、煌びやかで賑やかな場を連想する「ミラーボール」。
このお話は、そんなタイトルからの期待を裏切り、
華やかさとは裏腹な静寂の世界。読者が読者自身を内観するような、
また同時に、内観する貴方を客観しているような、不思議な感覚になります。
読者をお客様に見立て、絵本の中の何者かがお客様を誘導します。
一体、ここはいつなのか?どこなのか?どのように移動したのか?
時間や場所の概念を、ふっと忘れている瞬間に陥るでしょう。
一コマずつ、詩のように展開し、全体ではひとつのお話になっています。
瞬間毎のバラバラが、最後は丸く纏まって、
それがまさにミラーボールであることに気付きます。
読了後の余韻の先には、何ら変わらない日常があるとしても、
不意にミラーボールの煌めきが、貴方の人生に廻り出しますように。
時を経ても、またこの本を開きたくなる。そんな魔法をかけておきました。
多角的なミラーボールの魔法です。お試し下さい。
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サイズ:A5横(横210mm×縦148mm)天開き
表紙:ハードカバー(グロスPP加工)
本文:40ページ(グロスPP加工)
出版社: 石田製本株式会社; 初版 (2020)
ISBN-13: 978-486711-1710
発売日: 2021/01/20
少し懐かしく、煌びやかで賑やかな場を連想する「ミラーボール」。
このお話は、そんなタイトルからの期待を裏切り、
華やかさとは裏腹な静寂の世界。読者が読者自身を内観するような、
また同時に、内観する貴方を客観しているような、不思議な感覚になります。
読者をお客様に見立て、絵本の中の何者かがお客様を誘導します。
一体、ここはいつなのか?どこなのか?どのように移動したのか?
時間や場所の概念を、ふっと忘れている瞬間に陥るでしょう。
一コマずつ、詩のように展開し、全体ではひとつのお話になっています。
瞬間毎のバラバラが、最後は丸く纏まって、
それがまさにミラーボールであることに気付きます。
読了後の余韻の先には、何ら変わらない日常があるとしても、
不意にミラーボールの煌めきが、貴方の人生に廻り出しますように。
時を経ても、またこの本を開きたくなる。そんな魔法をかけておきました。
多角的なミラーボールの魔法です。お試し下さい。
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サイズ:A5横(横210mm×縦148mm)天開き
表紙:ハードカバー(グロスPP加工)
本文:40ページ(グロスPP加工)
出版社: 石田製本株式会社; 初版 (2020)
ISBN-13: 978-486711-1710
発売日: 2021/01/20